この10月、一人の日本人バスケットボール選手が渡米しました。
米国のプロバスケットボールリーグ「NBA」に挑戦するためです。
NBAは世界最高峰のリーグです。
最近では、様々な国籍が集う
多国籍リーグになりつつありますが、
黒人や白人に比べると、アジア系黄色人種はごく稀。
何十年という歴史がある中、
日本人のトッププレイヤーも数多く挑戦してきましたが、
日本人としてその舞台に立ったことがあるのは
「田臥勇太さん」一人のみ。2004年、奇しくも今から10年前のことでした。
http://buzzlive.info/basketball/tabuse/
今回渡米する富樫さんは
その田臥さんよりも身長が低い、167cm。
(田臥さんは173cm)
日本人男性としても低い人が、
平均身長2mとも言われるNBAにチャレンジするのです。
まさに、小さな巨人。
「バスケは身長じゃない」という言う声もありますが、
バスケではやっぱり身長は大事です。
同じ能力なら、身長が高い方が選ばれる。それが現実です。
だから、小さい選手がここまでやってるってだけでも、
すごいことだと思うのです。たとえ本人の本位ではなくとも。
最初は下部リーグからのスタートになると思いますが、
こうなったら、10年越しの夢の続きを期待したいですね。
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