2010年10月29日金曜日

時には昔の話をしようか

紅の豚のテーマ曲。
加藤登紀子の声がいいなあ。
泣いちゃうなあ。


時には昔の話をしようか
通いなれたなじみのあの店
マロニエの並木が窓辺に見えてた
コーヒーを一杯で一日
見えない明日をむやみに探して
誰もが希望をたくした
ゆれていた時代の熱い風に吹かれて
体中に瞬間(とき)を感じて そうだね

道端でねむったこともあったね
どこにも行けないみんなで
お金はなくても何とか生きてた
貧しさが明日を運んだ
小さな下宿屋に幾人も押しかけ
朝まで騒いでねむった
嵐のような毎日が燃えていた
息が切れるまで走った そうだね

一枚残った写真をごらんよ
ひげづらの男が君だね
今ではどこにいるのか分からない
友達も幾人かいるけど
あの日のすべてがむなしいものだと
それは誰にも言えない
今でも同じように見果てぬ夢を描いて
走り続けているよね どこかで

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