2014年12月10日水曜日

選挙のこと・この国のこと・未来のこと

一日3食じゃなくて2食でいい(何なら1食でもいい)。
肉や魚は週1回でもいい。お菓子も我慢する。
洗濯機や冷蔵庫がなくなるのはさすがにきついけど、
テレビとかゲームとかは別にやらなくていい。
クーラーや暖房もできるだけつけないようにする。
お風呂も3日入る。残り湯で洗濯する。何ならそれでトイレも流す。

そうすることで、子ども達に
未来が残せるののなら、そうする。

贅沢なんて、別にしなくていい。
コンビニがなくなってもいい。スイーツもチョコも我慢する。
仕事が多少減っても、稼ぐお金が少なくなっても
食べられるものが減っても、着たい服が着れなくても別に構わない。
自分のモノがなくなったら、誰かに借りようと思う。
頭を下げて、借りようと思う。

どんな聖人君子だと思うかもしれないけれど
僕の義母は、実際、そうやって生きている。

僕と妻が一緒に住み始めた時、結婚祝いにと、
スーパーを駆け回って炊飯器を買ってきてくれた義母だ。
「もったいない」「もったいない」って。
そう言いながら日々、節約して
僕の息子のためにささやかなぜいたく品を買ってきてくれる。
ユニクロの服を買ってあげたら、嬉しそうに、いつも着ている。
「これがあると温かい」だから、家の暖房もつけない。

義母は、右肩上がりの経済成長なんて、別に望んでない。
日本国のプライドなんて、別に気にしていない。
ただ、家族が幸せで健康であるといいな、
そう願っているだけだ。

義母に「選挙に行け」とは、とても言えない。
景気回復とか、集団的自衛権とか、国防軍とか、日本を取り戻すとか、
よく分からない話ばっかりしている選挙に
どうして「行かないとダメ」なんて言えるんだろう。

論点がずれている。

経済が回復しないと、
人は幸せになれないというのは、
大きなミスリードだ。

株価と幸せが連動しているというのは
鼻が大きい奴はチンコが大きいというくらい
ゲスな都市伝説だ。

そんなことはない。

「そんなことはない!」
と一生懸命力説する政治家がいてもいいのに、いない。
「経済回復なんか知るか、犬にでも食わせておけ」
それぐらい言ってくれよ。誰か。

とにもかくにも、選挙です。

ぶっちゃけ、自分だけなら
「どうでもいい」と投げ出すのですが
子どもは生きていくんですよね。
私が投げ出した社会を。

かつて、キューバに核兵器が持ち込まれた時、
ケネディ大統領はキューバを海上封鎖するかどうか
ものすごく迷ったそうです。そして
「子どもがいなければこういう判断は楽なのだが」
と言ったそうです。

本当にそう思います。
子どもがいるから、未来があるから、
何とか生きてる、そう思います。

とりあえず、
自民党以外に入れてみます。
天邪鬼なので。
できたら、みんなもそうして下さい。
よろしくお願いします。

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